2009.8.17~8.19
東北*陸中海岸と遠野*3日間の旅!
8.17 松島海岸遊覧船にて
毎年夏休みに小学校時代からの友人と2泊3日の旅をしています。かれこれ20年も続いているイベントですので日本全国津々浦々行脚しました。今年は遠野に行ってみようということになり、添乗員付きのツアーに参加してみました。
新幹線で仙台に到着。さっそく塩釜から遊覧船に乗り松島海岸鑑賞です。お天気は曇り、空はグレー、海もグレー、松の緑もくすんで見えます。写真技術のない私にとってはお手上げ状態でした。上の写真は、4つの空洞が筒抜けて見える場所を一瞬で通過してしまう鐘島、「ここ、シャッターチャンスです!」と観光説明をして下さった方に叫ばれパシャリ。微妙ではありますが4つの穴から明かりが・・・船上で揺れながらもガンバリました。
8.18 旅2日目!
巨釜・半造という岩の景勝地
陸中海岸の旅と銘打ってあるだけに、とにかく岩見物の嵐で、色々な形の岩を見せられ「あれが○○岩です」と説明されるも、「そう言われればそう見えるけど・・・」てな感じでフォト日記に岩を羅列してもなぁと思いお花で色味をそえました♡
あざみに蜂がたわむれていたのでシャッターチャンス!メッチャ近づいてパシャリ。岩ばかり撮っていたのできれいな色に飢えていたのかも。蜂にさされなくてよかったです。岩肌に力強く、けなげに咲くユリはいかがですか?右の岩は「折れ石」という名前の岩だそうです。
遠野ふるさと村でノスタルジーに浸る
旅の始まりからずっと曇り空だったのですが、遠野に着くと少し晴れ間がみえ夏らしい日差しが撮れました。
南部曲がり家という遠野近辺の独特の家のつくりで馬と人が同じ屋根の下で暮らしていたそうです。左下は「おしら様」という名で、馬と女性の顔を彫刻した桑の木に着物の余り布を幾重にも覆っている神様です。おしら様の所以のお話を語りべのおばあさんに岩手弁でお話してもらいました。日ごろの忙しさを忘れさせてくれるステキな所です。
8.19 旅最終日
ホテルの窓から見た朝焼け
一泊目も二泊目も客室の窓から日の出が見られる予定だったのですが、あいにくのお天気。4時40分に目覚ましをかけスタンバッたのですが全く見られずシャッターチャンスを逃しました。
雲のすきまから差し込む日差しが海に丸い模様を映しだし、とても神秘的だったので日の出ほど劇的ではありませんが撮影しました。
水深98mの地底湖・龍泉洞
日本三大鍾乳洞の一つと言われる龍泉洞。怖いくらいに水が透明で奥深くまで見えます。どうしてこれほどにもブルーなんだろう。自然の色って不思議ですね
洞内はうす暗く、そのせいなのかオートフォーカスモードでシャッターが押せなくなり(なんでだろう?)手動でピントを合わせて撮影しました。もっときれいな場所もあったのですがヤミクモにピントを合わせていたので・・・あとはご想像におまかせします(笑)
最後の観光場所・小岩井農場
広大な敷地にかわいいお花畑、しかし花より団子!美味しい乳製品を食べまくりました。ソフトクリーム、チーズケーキ、ミルク!
楽しい旅の3日間、あっという間でした。来年はどこに行こうかなぁ。一年に一回のお楽しみ♡美味しいものを食べ、地元の人と心のふれあい、ステキな景色を眺め、そして写真を撮り、次の行き先に想いをはせる。旅は本当に楽しいですね。