2010.2.23

百草園に梅を撮影に行ってきました✿

晴天に恵まれ撮影日和!

昨年の二月に望遠レンズを購入し、初めての風景撮影にチャレンジすべく三渓園の梅を撮影してから早一年。イマイチ成長が見受けられませんが(>_<) 一年前より落ち着いてシャッターが押せるようになったかなぁと思います。精一杯頑張ってその程度の成長ですが、拙い写真にお付き合い願いますm(__)m

京王線の百草園駅から徒歩10分ほど、急勾配の道(息が切れるくらいの坂道です)を歩くと800種、800本の紅梅、白梅に彩られる百草園に到着します。晴天に恵まれ白と青のコントラストが綺麗だったので空を仰いで撮りました。



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大木の梅としだれ梅

庭園の中程の心字池にしだれ梅が咲いていました。かなりの枚数を撮ったのですが、しだれた感じが写せずあれやこれや。しだれ梅から離れて撮ってみると、バックのピンクの梅も入り、やっと納得♥。右の写真は茅葺き屋根の松連庵(お蕎麦屋さんです)をバックにピンクの梅の大木を撮りました。百草園には様々な色の大きな梅の木がたくさんあります✿

メジロ発見!

昨年の三渓園で偶然メジロを撮影できた事が思い出深く心に残っていたので、今年もラッキーな偶然にめぐり合えないかなぁと思っていた矢先、風もないのに枝が揺れたのです!

メジロ発見!!望遠を目一杯効かせて、カメラスクールで教わった設定等は脳裏から飛び、ひたすらメジロを追い夢中でシャッターを押した渾身の一枚?です。

見晴らし台から見下ろす“雛あられ”みたいな風景

庭園の階段を上に上にと登って行くと、かなりの高台に見晴らし台があります。濃いピンク、淡いピンク、白、黄色の色合いが雛あられをちりばめたようで、とてもかわいらしい風景でした。


茅葺き屋根のレトロな建物の松連庵にて昼食

松連庵は古民家風の建物で縁側から庭園が見渡せ、日頃の忙しさを忘れさせてくれる癒やしの空間です。


よもぎ山かけそばを食したのですが、よもぎの香りのするお蕎麦は、モチっとした独特の食感でとてもおいしかったです。縁側に置いて自然光を利用して撮影しました。

「おもいのまま」という名前の梅✿

一つの花にピンクと白の花弁があるかわいい梅がパンフレットに紹介されていたのを見て、何が何でも撮影したいと意気込んでいたのですが、まだ蕾が多く咲いていても一色だったりで撮影を諦めて昼食タイムにしました。お腹いっぱいになった所でもう一度「おもいのまま」の木を見てみるとピンクと白のコンビネーションの花が一輪だけ咲いているではありませんか!暖かさで咲いてくれたのか私の願いが届いたのか、感動でした。



蝋梅(ロウバイ)をストロボを使って撮ってみました。

逆光に透ける花弁を、前回の「浅草カメラスクール」(バックナンバー参照)で教わった“ストロボ”を発光させて撮ってみました。

蝋梅という字を書くだけあって蝋細工のような花弁がとても美しく、「目でみた感動を写真に撮りたい」という思いを込めてシャッターを押しました。ストロボの使い方はかなり難しく、奥深く・・・・・(>_<)

調子にのってストロボ発光しまくりました(笑)

逆光のに透ける花を発見するたびにストロボを発光し、光の強弱を調整してみたり、明るく撮ってみたり暗く撮ってみたり、色々実験しました。やればやるほど、難しく、奥深く・・・・・深みにハマっていくような。

お天気に恵まれ、暖かい日差しに助けられた梅撮影。色々な花に出会い、春を感じた一日でした。